リージョンセンターの日々

和泉市北部リージョンセンターで、とてもびっくりする出来事がありましたので、

皆さんにご報告したいと思います。

それはまだ寒い寒い１月２５日（火）早朝のことです。

職員がいつものようにリージョンセンターの見回りをしていると不思議なものを見つけました。

それは割れた緑色の風船とひまわりの種がついた可愛いイラストが描かれたメッセージカードで、メッセージには「いちかわ夢ふうせんプロジェクト」と書かれておりました。

調べてみると、発見した前日の１月２４日（月）に、ここ和泉市北部リージョンセンターから

１２０ｋｍ！も離れたところにある、兵庫県市川町の小学校から風に乗って飛んできた風船とメッセージでした。

さっそく市川町へ電話をし、プロジェクト担当者の方に詳しくお話しを聞きますと、

市川町の小学生がコロナ禍の為、色々な学校行事等が中止となってしまい、

なかなか思うように行動ができなくなってしまい、「人とのつながりを感じて欲しい」という思いから、

開催されたイベントとのこと。

また、メッセージにくっついていたひまわりの種は、イベントに参加された小学生のお子さんが、

大事に大事に育てたひまわりの種ということをお伺いしました。

地図で改めて見てみると、一日でここ和泉市まで飛んできたことに職員一同大変びっくりしました！

また海を越えて、ここまで無事に飛んできたのかと想像すると、とても感動しました！

 

遠く離れた小学生のお子さんと、せっかくできたご縁なので是非交流してみたいと思ってところ・・・

なんと！オンラインにて風船を飛ばした生徒さんと、お話しできる機会を頂きました✨

まさかお話しできるとは思わなかった為、緊張する職員一同・・・

市川町や和泉市はどういうところなのかを話したり、ひまわりを上手に育てるコツを教えてもらいました。

生徒さんも緊張しているご様子でしたが、とても上手にお話ししてくれて、楽しい時間が過ごせました♪

また、こちらからもお礼のお手紙をお送りしていたのですが、無事に届いたとのご報告も頂きました！

あっという間に楽しい時間も終わり、最後にメッセージと一緒に届いたひまわりの種を大事に育てる約束をしました。

 

後日、市川町役場の方がお忙しい中、リージョンセンターへご来館されました！

拾った時の状況を説明したり、「いちかわ夢ふうせんプロジェクト」の結果のご報告をお伺いしました。

なんと！一番遠いところだと、和歌山県でメッセージを拾ったというご報告があったそうです！

和泉市北部リージョンセンターは２番目に遠いところでした✨

リモートでお話しした生徒さんからお手紙のお返事を預かってきて来てくださり、

生徒さんからのお手紙と市川町の特産品を頂きました✨

お手紙は職員みんなで読ませて頂きました✨

ありがとうございます😊

 

やっと寒い冬も終わり、温かくなってきたので、これから和泉市北部リージョンセンターにて、

生徒さんから頂いたアドバイスを元に、ひまわりを育てていきたいと思います。

暑い日も雨の日も風の日も負けずに力強く育って、夏に素敵な花が咲くことを、私たち北部リージョンセンター職員は確信しています。

遠くから飛んできた素敵なご縁を繋いでくれたひまわりの成長を、是非みなさんも温かく見守って下さい✨

ひまわりの成長については、後日こちらのブログでお知らせさせて頂きます。

 

素敵な出会いをありがとうございました✨

これからもこのご縁を大切にしていきたいと思います😊